http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1899617
水野年方は以前下絵集でもご紹介した通りですが、江戸時代最後の浮世絵師と言われる月岡芳年のお弟子さんです。
この本でも表紙に「年方画」って書かれるほど、この時代には有名だったのでしょう。
江戸時代と違い、明治・大正は印刷技術も向上し、彼らのフィールドも錦絵から一般印刷物へと広がっていきました。
尾形月耕と並んで新聞小説の挿絵などで活躍された方。
でもやっぱり月耕の方が好き。(なんじゃそりゃ)
「国立国会図書館デジタルコレクション」でネット公開されているアーカイブの中から、おもに挿絵画と広告・宣伝に関する本を取り上げてデータベース化していきたいコレクション。
「訓蒙開智・第2/生徒の革提 」明治24 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1919205 明記されていないのでサイン識別になりますが、月耕の門下生だった小川耕一さんの挿絵ではないかと思われます。
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