2019年4月16日火曜日

(62)日本歴史実伝物語叢書. 3 (赤穂四十七士)

「日本歴史実伝物語叢書. 3 (赤穂四十七士)」昭和2
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717466

図らずも3回連続で羽鳥古山先生特集になってしまいました。偶然です。


なんと、表紙と口絵が同じ!ありそうであんまりない!

古山先生、中身は安定のライトタッチ。


本文によると、武林隆重、間光興、吉田兼亮の3名のようですね。吉田さんが吉良発見時にいたというのは他の文献ではあまり見ませんが、こちらの本でも47人全員を何とか活躍させようとつとめて書かれていますのでそういう事なんでしょう。
手前の後ろ姿の人が吉田さんで、あとの二人は武林さんと間さん、特にどちらがどちらとはわかりませんが、私の想像では先に踏み込んだ間さんが左と思われます。

羽鳥古山先生は絵柄はあまり好みではありませんが(すみません)私の萌えを突くお仕事ばかりされていますね…。
サインが独特なのですぐわかります。

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(64) 訓蒙開智・第2/生徒の革提

「訓蒙開智・第2/生徒の革提 」明治24 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1919205 明記されていないのでサイン識別になりますが、月耕の門下生だった小川耕一さんの挿絵ではないかと思われます。